・翻訳家になりたい!
・翻訳の仕事がしたいけど資格は必要?
・ChatGPTなどAIが台頭してきている現代で翻訳家になるのは無謀?
この記事を書いている人
- 綾(あや)
- 日本生まれ日本育ち
- 留学なしで英検1級&TOEIC930点
- 留学なしで通訳・翻訳家・オンライン英会話講師になる
- 自分が使って本当に効果を感じた教材やアプリをブログで紹介中
- 使ったことのない教材やサービスの紹介は一切なし
翻訳家になるために役立った英語学習方法とオンライン英会話Camblyについては以下の記事で詳しく解説しています!
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それでは早速まいりましょう!
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Contents
翻訳家になるには資格が必要?
結論からお伝えすると、翻訳家になるために必要な資格はありません。
未経験でも、資格がなくても翻訳家になることは可能です。
ただし、あなたの実力を示す1つの手段として、語学検定が役に立つことがあります。
翻訳家の世界は実力主義です。実力さえあれば何歳だろうと、これまでのキャリアがどんなものであろうと仕事をいただくことができます。
ただし、特に未経験の方においてはどんなに英語ができても実力の示し方が難しいことがありますよね。
翻訳の仕事は、正式な依頼前にトライアル(実力を測るためのテスト)が実施されることが多いため、そこで実力を示せればいいのですが、トライアルの前には書類選考があることも多いです。
英語の能力には問題がないのに、それを示すものがなくて(特に未経験者)選考落ちするなんてもったいないですよね。
そんな時に語学検定の結果が役立つことがあります。
具体的には英検(準1級以上が望ましい)やTOEIC (900点以上が望ましい)、TOEFLなどを持っていると英語力が示しやすいでしょう。
これらの語学検定を受験したことのない未経験の方は、まず受験を検討してもよいかもしれません。
英検1級やTOEIC高得点取得のための勉強法は以下の記事でまとめていますのでよければご覧ください。
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どうすれば翻訳家になれる?
ここでは、私が未経験から翻訳家になれた方法をご紹介します。
私のやったことがすべて正解というわけではありませんが、再現度は高いと思うので参考にしてもらえたら嬉しいです!
英語学習(語学検定の受験を含む)
前述した通り、私はまず英語学習をがんばりました。
もともと英語は好きで大学時代に英検準1級まで取得していたのですが、英語が話せるかというとまったくそんなこともなく中途半端な状態でした。
2021年のコロナ禍をきっかけに自分のキャリアを見つめ直した時に、「大好きな英語で仕事がしたい!そのためにもっと英語を極めたい!」と一念発起して勉強を始めたのが事の始まりです。
コロナ禍でYouTube視聴にハマり、その時に知ったAtsueigoさんのDistinction学習から始まり、英検1級の取得を目指すようになりました。
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私は留学経験もなかったので、「英語が好きと言いながら英語レベルは中途半端」な自分にコンプレックスがあり、英語学習を改めてやり直したことで自信がついて翻訳家の道を目指してみようと思うことができました。
同じような思いの方がいたら、翻訳家に挑戦する前に英語を学び直すことは色々な面でメリットがあるのでおすすめです!!
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クラウドワークスで実績作り
自分の英語力に自信がついた後は、まずクラウドワークスで実績作りに励みました。
クラウドワークスとは、簡単に言うと、個人・法人問わず、お仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングサイトです。
同じようなサイトでランサーズやココナラもありますが、私はサイトの使いやすさや業界No.1という点に惹かれてクラウドワークスをメインに使うことにしました。
毎日クラウドワークスにログインして新着求人を探しては応募しました。
実績がないので良い条件のお仕事はなかなか受注できず、時給100円にも満たないような仕事もとにかくこなしました。
お金は稼げませんでしたが実績は確実に積み上がり、また、丁寧な仕事を心がけることでクライアントの方から高評価をいただけて新しい仕事がいただきやすくなるという好循環が少しずつできていきました。
実績はなくてもいただけるお仕事はあるので、初めは条件にこだわりすぎずとにかく数をこなすことも大事だと思います!
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翻訳会社に応募
クラウドワークスで作った実績を引っ下げた私は、次に翻訳会社に応募しました。
翻訳会社ではトライアルに合格した人を翻訳者として登録しておき、翻訳の仕事があった時に都度依頼するシステムを採っているところが多いです。
私は「翻訳 求人」でインターネット検索をして、ヒットした翻訳会社に片っ端から応募しました。
超大手になると(名前も出せない)、書類だけで門前払いされることがありましたが(多分か完璧なバイリンガルの方のみ採用される)、多くの翻訳会社の書類選考には通ることができ、トライアルはやらせていただけることがほとんどでした。
トライアルは翻訳会社によって様々です。
Word1枚の原稿を訳すだけだったり、翻訳会社まで出向いて映像翻訳を2時間くらいやったり、色んな形式のトライアルがありました。
ちなみに累計で10社くらいは翻訳者として登録してもらうことができましたが、定期的にお仕事をくれるのは2-3社です。
多分残りの7-8社ではメインの翻訳者さんが既にいて、その方々がどうしても対応できないときのみ連絡がくるスーパーサブ的なポジションにいるのだろうなと思います。
でも2-3社からお仕事を定期的にいただけるだけで十分ですし、余裕がある時は今でもクラウドワークスでお仕事を探すこともあるので自分としてはいいワークライフバランスが取れているなと感じています。
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求人サイトで仕事探し
翻訳会社への応募と並行して、求人サイトで仕事探しもしました。
1番よく見ていたのはIndeedです。新着求人が多かったのと、サイトが使いやすかったからです。
いつも「翻訳 在宅」とか「翻訳 英語」で探しては応募していました。
今は定期的にいただけるお仕事がいくつかあるのでもうIndeedでは探していませんが、仕事を探している時は非常に役立つサイトでした!
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翻訳家になる前となってからの注意点は?
英語を使った仕事をしたいと考える方にとって、翻訳家は憧れの仕事の1つかもしれません。
もちろん翻訳のお仕事が素晴らしいことは間違いないのですが、なる前に知っておくべきことと、なってからの注意点があるのでぜひ予め把握しておいてほしいです!
翻訳家になる前の注意点:稼げるかは自分次第
翻訳家のお仕事は、その人のスキルや経験で報酬が大きく変わります。
「翻訳家=稼げる」というわけではないことを理解しておきましょう。
もちろん、あなたの実力や努力次第で報酬はどんどん上がっていく可能性があるので翻訳家になる前もなった後も日々自己研鑽に励むことがおすすめです!
翻訳家になってからの注意点:AIの台頭はすさまじい
ChatGPTを始めとするAIの台頭はものすごいです。
想像の斜め上を行くスピードでAIの精度が向上しています。
正直なところ、これまでの私は「いくら翻訳精度が高くなっても最後は人の目によるチェックが必要だし、映像翻訳になるとまだまだAIには対応しきれないこともたくさんあるから大丈夫」と思っていました。
間違ってました。
翻訳精度の向上スピードが半端ないです。
特にChatGPTえげつないです。私はChatGPTの有料プラン加入者なのですが、最近また一段精度が向上しました。
しかも逐次通訳も対応し始めたというんだから膝ブルブルです。
ただ、「今から翻訳家を目指すのは無謀か…どうせAIに淘汰されるし…」と思うのは早いです!
確かにAIの台頭はめざましいです。
しかし、AIは脅威ではなく私たちの大きな武器にもなり得ます。
心配しすぎることなく、かと言って慢心することなく、AIを上手に活用しながら自分のスキルを磨いていくことが、今後翻訳家として仕事を続けていくために必要なことだと私は考えています。
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未経験でも資格がなくても翻訳家になれる!まずは挑戦してみよう
今回は私が実際に未経験から翻訳家になるまでの経験をご紹介しました。
ステップ自体は難しいことはないので、興味のある方は思い切って挑戦してみることをおすすめします!
もちろん、いただいたお仕事は「未経験だから…」という言い訳はせず、責任をもってやりましょう!
仕事をくださるクライアントの方からしたら、あなたは「プロの翻訳家」です。
いただいたお仕事を誠実に丁寧にこなすことを忘れないようにしましょう!
「翻訳家になりたいけどまだ英語力には自信がない…」という方は、まず英語の知識をしっかりとインプットすることが大切です。
「知っている言葉」=「聞き取れる・話せる・読める・書ける言葉」です。
逆に「知らない言葉」=「ただのノイズ(雑音)」です。
どれだけ知っている言葉を増やすかが、英語習得への大きな一歩です。
留学なしでも通訳になれた私がたくさん遠回りして見つけた「本当に効果のある英語学習方法」をまとめていますので、ぜひご覧ください!
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「インプットした英語を実践でアウトプットしたい!」という方はオンライン英会話もおすすめです。
私は長年Cambly(有料)とHelloTalk(無料)を愛用していてどちらも非常に気に入っています。
2つの特徴をまとめているので、よかったらご覧ください!
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「英語は上手くなりたいけど、まだ全然オンライン英会話ができるレベルじゃない…」という方は、ChatGPTを使った英語学習はいかがですか?
実はChatGPTって調べものだけではなく英語学習にも使えちゃうんです!
実際に私がやっているChatGPTを使った英語学習方法は以下の記事からご覧ください。
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