こんにちは!綾です。
合格率10%前後といわれる難易度を誇る英検1級。
本番で力を発揮できるか不安になりますよね。
その中でも苦手な人が多いのが長文問題。
英検1級の長文ってとにかく長いし内容が難しい…と感じる人も多いのではないでしょうか。
でも実は英検1級の長文問題は、コツさえ掴めばそこまで難しくないということをご存じですか?
今回は、仕事をしながら5か月間勉強をして、英検1級に一発合格した私が英検1級の長文問題で使える裏技やポイントをお伝えします!
この記事を書いている人
- 綾(あや)
- 日本生まれ日本育ち
- 留学なしで英検1級&TOEIC930点
- OLをやりながら翻訳家&オンライン英会話講師を務める
- 英語は好きだけど話せないという人に向けて「話すための英語」をブログで発信中
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それでは早速見ていきましょう!
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英検1級の長文問題はどんなものが出る?
英検1級の筆記では以下構成で問題が出ます。(図引用:日本英語検定協会)
長文問題は語句の空所補充6問、内容一致選択10問が出題されます。
英検1級の長文問題に苦手意識を持つ理由の1つが「トピックの内容がそもそも難しい」からだという人も多いのではないでしょうか。
テクノロジーや医療や科学などのトピックがよく出題され、その内容は日本語で読んでもわからなさそうな難しいものばかりです。
参考書での勉強に加えて、普段から英語のニュースなども読んでおくことをおすすめします!
英検1級全体の学習方法やスケジュールなどについてまとめた記事もありますのでぜひご覧ください。
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英検1級の長文問題対策①:段落ごとに問題を解く
英検1級の長文問題で高得点を解くカギ…それはずばり「1つの段落を読んだら1つの問題を解く」です!
文章の長さや内容の難しさにどうしても抵抗感が生まれてしまう長文問題。
ですが英検1級の長文問題は本文の段落ごとに順番に出題されるケースが多いです。
そのため、1つの段落を読んだら1つの問題を解くようにしましょう。1度に読む英文の量が減って、かなり楽に解けるようになります!
ただし、必ず段落ごとに順番に出題されるわけではないということに注意しましょう。
その場合は次の段落まで読み進めて問題を解くようにしましょう。
私はこの事実に気づいてから、苦手だった長文問題が得意になり、本番も9割近く点を取ることができました!
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英検1級の長文問題対策②:問題文の内容を別の単語で言い換えている選択肢を探す
もう1つのポイントは、「正解文は、問題文を別の単語で言い換えていることが多い」ということです。
例えば、問題文に以下英文が含まれていたとします。
New research shows that people who drink three cups of coffee a day have one-third the risk of heart disease compared to those who don't drink at all.
新しい研究結果で、コーヒーを1日3杯飲む人は全く飲まない人に比べて心疾患のリスクが3分の1になるということが分かった。
※私が勝手に作った例文で、内容は適当ですのでご注意ください
これを、正解文はこんな風に言い換えていたりします。
Some study found that drinking coffee can reduce certain diseases.
コーヒーを摂取することである特定の疾患にかかる可能性が少なくなるという研究結果が発表された。
裏を返すと、「問題文と同じ単語が使われている場合は結構怪しい(引っ掛けの可能性がある)」ということでもあります!
必ずしも正解文は問題文の言い換えをしているわけではありませんが、上記傾向について把握しておくと問題が解きやすくなるはずです!
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まとめ
まとめると英検1級の長文問題で高得点を取るためのポイントは以下の通りです。
ポイント
・1つの段落を読んだら1つの問題を解く(語句補充・内容一致選択どちらの場合も)
・あらかじめ設問をざっと読んでから問題文を読む(内容一致選択の場合)
・正解となる選択肢は問題文を違う単語で言い換えていることが多い。つまり問題文と同じ単語が使われている場合は引っ掛けの可能性あり(内容一致選択の場合)
英検1級の長文問題はとにかく長いし内容が難しいしで心が折れそうになりますが、実は意外と対策が取りやすい部分でもあります。
今回お伝えした内容は長文対策に非常に効果があると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
英検1級の1次試験全体の対策は以下の記事にまとめていますのであわせてご覧ください!
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