・Upworkの業務で生成AIの利用はOK?
・UpworkのAI「Uma」ってどんなもの?

この記事を書いている人
- 綾(あや)
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それでは早速まいりましょう!
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Upworkの業務で生成AIの利用はOK?
Upworkの業務において生成AIの利用はOKとされています。
この背景にはUpworkが創設以来、最先端のテクノロジーによって成長してきたこと、AIがUpworkで最も急成長しているカテゴリであることなどがあります。
ただし、生成AIの利用には以下のようなルールや原則があります。
ポイント
- 透明性:プロジェクト中に生成AIや類似ツールを使用する場合は、必ずクライアントにその旨を伝えてください
- 人間の専門性を第一に:AIは価値ある協力者ですが、人間の代替ではありません。あなたの専門知識、創造性、そして批判的思考は、常に重要な資産です
- データの偏り:AIアルゴリズムに内在する可能性のあるバイアスに注意してください。AIによって生成されたコンテンツがプロジェクトの要件を満たしていることを確認しましょう
Upworkで生成AIの利用が認められている=クライアントの許可なく使ってOK、ということではありませんので注意してくださいね。
クライアントの許可なく生成AIを使ってコンテンツを制作し、ろくにチェックせずに納品→クライアントが検知ツールを使って事実発覚→返金トラブル、といった問題も多いようです。
プロフェッショナルとして、最終的な判断は人間が行い、納品物に責任を持つようにしましょう!
生成AIの利用については公式サイトに詳しい利用規約が載っていますので、参考にしてみてくださいね。
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UpworkのオリジナルAI「Uma」とは?
Umaは、Upworkが提供する生成AIチャットボットです。
OpenAIのGPT-4oと、Upwork専用に構築されたカスタムモデルを組み合わせたモデルであるUmaは、Upwork独自の仕組みや特性をより深く理解できるよう設計されているのが特徴です。
以下スクリーンショットは実際に私がUpworkでよくわからない用語などについてUmaに尋ねたものです。
非常に細かく答えてくれています。

生成AIのよくない点として、間違っていることでも自信満々に答えてくることがありますが、UmaはUpworkの疑問あれこれに対してしっかり事実を答えてくれました。
さらに、UmaはただUpworkに詳しいだけではありません。
以下のような場面においてUmaを活用することができます。
Umaの活用場面
- 提案書の作成支援:過去の成功事例をもとに、魅力的な提案文を下書き。自分のスキルや経験に合った内容へカスタマイズ可能
- コンテンツ作成・改善:ブログ記事、マーケティングコピー、SNS投稿などの生成・改善
- データ分析・構造化:データを読み取り、簡単な分析や要約を自動で生成。ExcelやCSVの内容をもとにレポートの草案作成も可能
- アイデア出し・ブレインストーミング:新しいサービス案、デザイン案、キャッチコピーの発想支援や思考整理のための箇条書きや構成案の提示
- タスク管理・整理:プロジェクトのTo-Doリスト作成、作業の優先順位づけやリマインダーの作成支援
- ChatGPTのような一般的な質問回答
- 英語⇔他言語の翻訳補助
- 契約書・プロフィール文の修正提案
私も実際に使ってみましたが、OpenAIのGPT-4oもモデルに組み込まれていることもあり、ChatGPTを使っているときと同じようなアウトプットを得られることができました!

UpworkのトップページのUmaのアイコンをクリックするとUmaの利用画面に移動しますので、「+New Chat」を選択してUmaに質問やリクエストをしてみてくださいね。


注意点として、無料プランの方は週10回程度しかUmaを利用することができません。
Umaを無制限で使いたい方は有料プランへの加入も検討してみてくださいね。
無料と有料プランの違いは以下の通りです。
Freelancer Basic | Freelancer Plus |
---|---|
無料 | 毎月$19.99 |
必要に応じて Connects を購入(1つあたり $0.15+税) | 毎月 100 Connects を付与 |
時間単位の契約では、作業時間ごとの支払いを保証 | 作業の効率化をサポートする UpworkのマインドフルAI「Uma」 をフル活用可能 |
固定価格契約では、マイルストーンごとに支払いが確保 | 任意の仕事に対する 他のフリーランサーの入札額(競合の提案)を閲覧可能 |
Direct Contracts(ダイレクト契約) を通じて新しいクライアントをUpworkに招待した場合、サービス手数料は5%に縮小 | Direct Contracts(ダイレクト契約) を通じて新規クライアントをUpworkに招待した場合、サービス手数料は0%に縮小 |
レポート機能と各種機能に制限あり | プロフィールをカスタマイズ可能 |
一時的に休止していても プロフィールをアクティブな状態に維持可能 | |
収益額を非公開 に設定可能 | |
独自のプロフィールURL でブランド構築をサポート | |
Umaの無制限利用 |

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AI利用の際はトラブル回避のためルールを守ろう!困ったときはUmaも活用しよう
いかがでしたか?
Upworkは生成AIの利用が禁止されていない珍しいプラットフォームですので、うまく活用して仕事の効率化やクオリティ向上を目指しましょう。
クライアントに納品する前に必ず人の目でチェックするなど、ルールを守って正しく使いましょう!
UpworkのオリジナルAI「Uma」もUpworkに関する質問に答えてくれたり業務にも使えたり、結構便利なのでぜひ使ってみてくださいね。
ほかの記事ではUpworkの怪しい案件の見分け方や確定申告の方法など知っておくべき情報をまとめていますので、このブログのトップページで「Upwork」タグをクリックしてぜひチェックしてみてくださいね。

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