こんにちは!綾です。
この記事を書いている人
- 綾(あや)
- 日本生まれ日本育ち
- 留学なしで英検1級&TOEIC985点
- OLをやりながら会社を立ち上げ、通訳・翻訳家になる
- 英語学習方法や副業などのキャリア関連についてブログで紹介中
先日、クライアントさんのkindle出版のサポートをする機会がありました。
私もクライアントさんもkindle出版は初挑戦。
貴重な学びが多かったので、備忘録もかねてこれからkindle出版に挑戦する方へのガイドブックとして連載記事を書くことにしました。
ネット上には有益な情報がたくさんある一方で、初めてだと「どれを、どの順で追えばいいのか」が見えにくいとも感じたので、その部分を解消できたらいいなと思っています。
各記事はなるべく簡潔に、実際の画面操作のスクリーンショットも添えて、わかりやすくお伝えしていきます。
この連載を順に読んでいただければ、私と同じくKindle出版が初めての方でも迷わずゴールまでたどり着けるはずです。
具体的には以下の流れで解説していきます。
連載記事の内容
- Kindle出版のための事前準備←この記事で紹介
- 実際の出版方法
- 販促活動(出版前/出版後)
それでは早速まいりましょう!
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Kindle出版のための事前準備
Kindleで本を出版するために、まず以下の事前準備を済ませておきましょう。
事前準備
- KDPアカウント作成
- KDPアカウント設定(氏名や支払情報の入力)
順番に説明していきます!
KDPアカウント作成
Kindleで本を出版するためにはKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)のアカウントが必要です。
アカウント作成方法を説明しますね。
まずはこちらにアクセスします。
以下のような画面になるので、「サインイン」か「サインアップ」を選択します。
Amazonアカウントと紐付けたくない・Amazonアカウントを持っていないという方は「サインアップ」を選んでくださいね。

Amazonのアカウントを使う場合は「Eメールまたは携帯電話番号」にAmazonアカウントで使っているEメールまたは電話番号を入力します。
新たにKDPアカウントを作成する場合は「KDPアカウントを作成する」を選択します。

新たにアカウントを作成する方は以下の画面に移動するので、必要な情報を入力して「KDPアカウントを作成する」をクリックします。

登録したメールアドレス宛に6桁の確認コードが届くので、入力して「アカウントの作成」をクリックします。

ここからはAmazonアカウントを使用した方も同じページになります。
規約をよく読み、「同意する」を選択します。

これでアカウントの作成は完了です!
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KDPアカウント設定(氏名や支払情報の入力)
次にアカウントの設定をしていきましょう。
アカウントの作成が終わると以下のような画面になるので、「アカウント」をクリックします。

氏名や居住地の情報を入力し、「保存して続行」を選択します。

事業の種類(個人 or 法人)を選択し、印税の受取口座を入力します。入力が終わったら「保存」をクリックします。

すると以下のような画面に。かなりわかりにくいのですが、「今あなたが登録した銀行口座ではブラジルでの売り上げの支払いを受け取れませんよ」ということのようです。日本でしか販売予定のない方はここはあまり気にせず「別の銀行口座がありません」をクリックします。

すると小切手での支払いのための必要情報入力を求められますので、入力します。

すると税に関する情報が入力できるようになります。「税に関する質問票の回答を完了する」をクリックします。

質問に答えていきます。氏名と住所はアルファベットで入力しましょう。

Amazonからの郵送物の届け先が、入力した住所と同じであれば「本籍地の住所と同じ」にチェックを入れます(「本籍地」というのが紛らわしいですが「現住所」と読み替えてOKです)。
日本人でマイナンバーカードを持っている方は「私は米国以外のTINを持っています」にチェックを入れて、「納税者証明番号」にマイナンバーを入力します。

入力が終わったら「保存してプレビュー」をクリックします。
回答内容が表示されるので、間違いがないかよく確認します。
確認が終わったら下図赤枠部分にチェックを入れ、署名し、「フォームを送信」を選択します。

これでKDPアカウント設定は完了です!

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次回はいよいよ出版!
事前準備、お疲れさまでした!
次回はいよいよKindleアップロード用のファイル作成や校正、表紙作成など実際の出版に必要となることを詳しく紹介していきます!